【映画】オールド・ガード
配信開始から1ヶ月足らずで早くもシーズン1での打ち切りが決まった実写版「カウボーイビバップ」。
私も1話だけ観たが、2話以降も続けて観ようとは思わなかった。あのアニメの独特のキャラクターと世界観を実写化するというのはそもそも無理だったのではないかと思う。
この映画は違う。おそらく今後も続編が作られてシリーズ化していくことになるだろう。
彼らの戦いに終わりはない。
このキャッチコピー通り、この映画は人類を陰で守り続ける不死身の傭兵集団「オールド・ガード」の物語である。
身を潜めておくことが困難になった現代で彼らの存在を知ったある製薬会社の連中たちが彼らをとらえてその秘密を探ろうとする。
やはりシャーリーズ・セロンは強い女性がよく似合う。この作品でも不死身の傭兵集団のリーダーとして泰然自若とした姿にすっかり魅せられてしまった。
この映画の最大の見どころはアクションシーンだ。コンビネーションが抜群の流れるような戦闘シーンは観ていて心地良かった。
だが、この物語はまだ始まったばかりだ。これから人類を守るためのさまざまな戦いが彼らを待ち受けているのだろう。
バクラヴァを私も食べてみたい。
▼作品データ
<原題>
・The Old Guard
<製作年>
・2020年
<製作国>
・アメリカ
<監督>
・ジーナ・プリンス=バイスウッド
<上映時間>
・125分
<出演>
・シャーリーズ・セロン(アンディ/アンドロマケ・オブ・スキタイ)
・キウェテル・イジフォー(コプリー)
・キキ・レイン(ナイル・フリーマン)
・マティアス・スーナールツ(ブッカー)
・マーワン・ケンザリ(ジョー)
・ルカ・マリネッリ(ニッキー)
<TOMATOMETER>
・80% ※2021年12月19日現在
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