2022-01-01から1年間の記事一覧

【本】ガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」

久しぶりに読んだ「ガリレオ」だったが、やはり安定の面白さだった。「加賀恭一郎」をシリーズを読めば阿部寛さんが思い浮かぶように「ガリレオ」シリーズを読めば自然と福山雅治さんや柴咲コウさんが思い浮かんでしまう。映像化されている作品が多い東野圭…

【映画】「ソー:ラブ&サンダー」

最近のマーベル作品は時間軸が交錯しているのできちんと時間軸を確認してからでないと話の流れが全く分からなくなってしまうのだが、この作品は「エンドゲーム」直後の話だったのですんなりと物語に入っていくことができた。エンドゲームの後、ガーディアン…

【映画】「サマリタン」

先日、22歳年下の妻から三行半を突き付けられたというニュースがあったシルベスター・スタローン。御年76歳で34年間連れ添った妻から離婚を切り出される心境というのは一体どのようなものなのだろう。そして、その76歳で妻から離婚を切り出されたスタローン…

【映画】「マン・フロム・トロント」

特に意識した訳ではなかったのだが「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」と今回の「マン・フロム・トロント」を立て続けに2本観たら、たまたまどちらもウッディ・ハレルソンが出演する映画だった。今年最大のヒット作である「トップガン マーヴェリッ…

【映画】「デイ・シフト」

デイ・シフト きっとみんなバンパイア(ヴァンパイア)が好きなんだろう。だって、世の中はこんなにも多くのバンパイア映画で溢れているのだから。代表的なバンパイア映画といえば、キューブリックの「インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア」やタランティ…

【ドラマ】「ホークアイ」

ホークアイ 今までに観たマーベルのドラマの中で一番面白かった。 新しいヒーローの眩しいばかりの躍動感にドキドキしながら最初から最後まで一気に観てしまった。私はこういうドラマが観たかったのだ。サノスとの戦いの後、ナターシャ・ロマノフを失った喪…

【映画】「グレイマン」

グレイマン NETFLIX史上最大の製作費2億ドル、「ブレード・ランナー」のライアン・ゴスリングと「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが出演、「アベンジャーズ」シリーズのルッソ兄弟監督。この3つだけでも私の期待値を上げるのには十分だったのだ…

【ドラマ】「ワンダヴィジョン」

ワンダヴィジョン 面白くなかった。 本当に面白くなくて5話ぐらいからは途中を飛ばしながらで観てしまった。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は公開直後に映画館で観た。その時はワンダがなぜかつての仲間であるドクター・スト…

【ドラマ】「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」

「オビ=ワン・ケノービ」の次はこのドラマを観ると決めていた。このドラマはサノスとの戦いの後、スティーブ・ロジャースから盾を託されたサム・ウィルソンが「自分がこの盾を持つに値する人物なのか?」という葛藤を抱えながらもプライベートな問題やヒー…

【映画】「パラサイト 半地下の家族」

2019年の第72回カンヌ映画祭では韓国映画初のパルム・ドール(最高賞)を、同じ年の第92回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、作品賞を含む4部門を受賞したのがこの作品である。アジアの作品がアカデミー賞作品賞を受賞したということで当時はニュース…

【ドラマ】「オビ=ワン・ケノービ」

食わず嫌いだったのかもしれない。このドラマを観てそう思った。最初から本編のストーリー自体にはあまり大きな影響のない話だと思って楽しめば良かったのだと思う。映画ではなく動画配信サービスのドラマだというだけでクリエイターが必死に作り上げた物語…

【動画配信】ディズニープラスに加入してみた。

「訳の分からないスピンオフドラマばかりたくさん作りやがって!スター・ウォーズもマーベルも映画館で観てこそ、その壮大な世界観を楽しめるんだ!」そう考えていたので、ディズニープラスのドラマは今後一切観ることはないだろうと思っていた。だが、私が…

【本】自分を動かす名言

佐藤優 選 ― 自分を動かす名言作者:佐藤 優青春出版社Amazon 最初に読んだ佐藤優さんの本は「いま生きる資本論」だった。大学時代の友人から勧められたので読んでみたのだが、読み進めても内容が難解過ぎて何のことやらさっぱり分からなかった。ただ、この本…

【本】「ペッパーズ・ゴースト」

ペッパーズ・ゴースト作者:伊坂 幸太郎朝日新聞出版Amazon 私は小説家の伊坂幸太郎さんの作品が好きだ。初めて読んだのは「オーデュボンの祈り」だった。 それ以来、伊坂幸太郎さんの紡ぎ出す世界に魅了され続けている。伊坂幸太郎さんは私が新刊が出る度に…

【ドラマ】ミセン ー未生ー

ミセン -未生- DVD-BOX1イム・シワン(ZE:A)Amazon 韓国ドラマ好きの妻に勧められたドラマだった。ウィキペディアによると韓国での放送時には「ミセンシンドローム」と呼ばれる社会現象を起こしたらしいのだが、なるほど、その説明がすんなりと受け入れられる…

【本】「人生の役に立つ聖書の名言」

人生の役に立つ聖書の名言 (講談社文庫)作者:佐藤優講談社Amazon Kindleのおすすめに出てきたので迷わずポチった。 佐藤優氏の本でしかも私の中で最もホットなキリスト教についての本であればポチらないわけにはいかなかった。私がキリスト教に興味を抱くき…

【本】「13歳からのキリスト教」

13歳からのキリスト教作者:佐藤優青春出版社Amazon 友人の勧めでKindleで本を読むようになってからほとんど本屋に行かなくなった。 たまたま時間をつぶそうと立ち寄った本屋でふと目に入ったのがこの本だった。手にとって数ページ読んだだけで本の中に引き…

【本】「生き抜くためのドストエフスキー入門」

生き抜くためのドストエフスキー入門 (新潮文庫)作者:佐藤 優新潮社Amazonウクライナへの軍事侵攻で世界中から避難を浴びているロシア。そのロシアが生んだ世界的な作家ドストエフスキー。誰もが一度くらいは名前を聞いたことがあるかもしれない。2021年はド…

【映画】「エルカミーノ」:ブレイキング・バッド THE MOVIE

ドラマ「ブレイキング・バッド」シーズン5の最終話を観てからそのままの勢いでこの作品を観た。「ブレイキング・バッド」の後日談であるこの映画はジェシーがウォルターと別れてからの物語を描いたスピンオフ作品である。ギャングたちに監禁されていたジェシ…

【ドラマ】「ブレイキング・バッド」シーズン1〜5

昨年の年末から年が明けにかけて約3ヶ月ほどずっとこのドラマを観ていた。会社のドラマ好きの方に強く勧められた作品だったのだが、観終わった今なら人に勧めたくなるのがよくわかる非常に見応えのあるドラマだった。このドラマはあまりパッとしない高校の化…

【映画】「浅草キッド」は劇団ひとりのビートたけしへのリスペクトが込められた映画だった!

私はビートたけしが漫才をしている姿をオンタイムで見たことがない。私が物心ついた時にはすでに彼はお茶の間の人気者だった。初めてテレビで見たのはおそらく「元気が出るテレビ」だったと思う。もうその時は「漫才ブーム」はとうの昔に過ぎ去っていてビー…

【ドラマ】「梨泰院(イテウォン)クラス」はまっすぐに生きにくい世の中でまっすぐに生きた男とその男を一途に愛した女の物語だった!

「梨泰院(イテウォン)クラス」というドラマを観た。すべてのエピソードが終わった時、イソちゃんにどっぷりハマっている自分がいた。最初はスアちゃんの方がいいと思っていた。しかし、エピソードが進んでいくにつれてだんだんとイソちゃんの方がよくなっ…

【映画】「キャッシュトラック」は復讐の鬼と化した父親がブチ切れる映画だった!

ジェイソン・ステイサムは寡黙で腕っぷしの強い男がよく似合う。「トランスポーター」でも「エクスペンダブルズ」でも「ワイスピ」でも彼が演じているのは基本的に口数が少なくてやたらと強い男である。その彼が復讐に燃える父親を演じたのが今回の映画「キ…

【ドラマ】「ヴィンツェンツォ」はソン・ジュンギの魅力満載の何でもありのドラマだった!

韓国のエンタメ誌が発表する2021年「韓国ドラマ大賞」で主演男優賞に輝いたのが今回のドラマ「ヴィンツェンツォ」のソン・ジュンギである。なるほど、男の私から見てもよかにせである。色も白くて、体型もシュッとしていてまるで清潔感の固まりみたいな感じ…

【映画】「デンジャー・ゾーン」は何を描きたかったのかがかなり意味不明な謎作品だった!

マーベル作品ではすっかりおなじみのサム・ウィルソンことファルコン。ウィンター・ソルジャーと並んで初代キャプテン・アメリカの良き相棒だ。私はまだ観ていないがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではエンドゲームで初代キャプテン・アメリカ…