【バスケットボールの神様】映画「AIR/エア」を観ればわかる!ジョーダンは18歳の時から「偉大」だったのだ

「アルゴ」もそうだったがベン・アフレックは演じるだけではなく監督としても本当に素晴らしい映画を作る。

私の中学、高校時代はマイケル・ジョーダンの全盛期だった。まさにジョーダンとともに青春時代を送ったと言っても過言ではない。

当時、NHKBS放送ではジョーダンが所属するシカゴブルズを中心にNBAの試合が連日放送され、バスケ部ではなかった私はその試合を食い入るように見つめていた。

私はバスケ部に入れるようなイケてる生徒ではなかった。むしろスクールカーストの最下層にいて学校にいる時はなるべく目立たないように心掛けていたような人間だった。

したがって、イケてるバスケ部の同級生たちが制服のシャツの下にNBAのチームのロゴが入ったTシャツを着て、バスケシューズを履いて堂々と通学している様子がまぶしかった。

この映画を観ているとそんな当時の記憶が蘇って来て懐かしい気持ちになった。

この映画はバスケットボールの神様であるマイケル・ジョーダンのバスケットボールシューズ、「エアジョーダン」が誕生するまでを描いた作品である。

バスケットボールをしたことがない人でも一度は聞いたことがあるであろう「エアジョーダン」。

その誕生のために情熱を注いだ人たちの物語を観ればなぜマイケル・ジョーダンが18歳の時から「偉大」であり、今だに「特別」な存在なのかがわかるはずだ。


●作品データ
〈公開年/配信年〉
・2023年
〈製作国〉
アメリ
〈監督〉
ベン・アフレック
〈出演〉
マット・デイモンソニー・ヴァッカロ)
ベン・アフレック(フィル・ナイト)
ビオラデイビス(デロリス・ジョーダン)
クリス・タッカー(ハワード・ホワイト)
ジェイソン・ベイトマン(ロブ・ストラッサー)
〈配信サイト〉
Amazon Prime Video